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新・リアタイヤの交換(詳細版)
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ジェベルのリアタイヤの交換はすでに掲載済みなのですが、もう少し詳細に手順を解説したものを今回、新たにアップしました。
車種は同じジェベルですが、2000年以降のモデルに変わっています。
タイヤはジェベルに純正で付いているダンロップD605です。わたしはロングツーリングが多いので、舗装路でもダートでも安定した性能を発揮してくれて寿命も長いダンロップD605かブリギストンTW302(リア)(フロントはブリヂストンTW301)を主に使います。
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アクスルシャフトのボルトを緩めます |
リアのアクスルシャフトのボルトを緩めます。 最初に少しだけ緩めるときは、車体を浮かさないで行います。
レンチで軽く回せるまで緩んだら、ジャッキやメンテナンススタンドでリア側を浮かせ作業に入ります。
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チェーンを外します |
左右のドライブアジャスターをめいっぱい緩めてから、チェーンを外します。 組み立てる際に必要なので、ドライブアジャスターのメモリーの位置を覚えておいてください。
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タイヤ、ホイールをとります |
チェーンを外したらアクスルシャフトを抜き取ります。 そのあとでタイヤとホイールをとります。
リアブレーキパットがブレーキディスクの外縁のあたってうまくとれないことがあるので、注意してください。
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空気を抜きます |
虫回し(タイヤバルブレンチ)で空気を抜きます。 フロントタイヤは車用の長いドライバー型でもムシを回せるのですが、リアタイヤはそうはいきません。直径が小さい上、スプロケットやブレーキディスクがあるので、小さな専用のムシ回しが必要となります。
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ビードを落とします |
ビードを落とします。 かなり堅いので、わたしの場合、タイヤの上に乗って全体重をかけて落とします。オフブーツを履いていると簡単に落ちます。 通常は、5、6回体重をかけて落とします。
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タイヤを外します その1 |
タイヤを外します。 ホイールを傷つかないようにするリムプロテクターを掛けていまが、わたしの場合、カバーを使うのは最初に一番力をかけるときだけです。
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タイヤを外します その2 |
タイヤレバーを2本差し込んで力一杯押し上げます。
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タイヤを外します その3 |
数センチずつ、少しずつタイヤレバーを左右にずらしながら外してゆきます。
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タイヤを外します その4 |
上記の次にタイヤレバーを差し込んだところです。 ほんの数センチずつ移動させます。 無理に大きく外そうとすると必ず失敗するほか、ホイールに深い傷が付き、最悪レバーが跳ね上がってケガをすることもあります。
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チューブをとります |
タイヤを外し終えたらチューブを取り出します。 バルブが出ている方と反対側から取り出し始めてください。
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チューブを取り出します その2 |
以外とチューブは取り出すのに力がいります。 ホイールに足を乗せて固定して、少しずつ引き出してください。
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チューブを取り出します その3 |
最後にバルブをホイールから抜き、チューブ全体を取り出します。
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もう一方のタイヤを外します |
タイヤの片面も外します。 レバーを差し込んだら力一杯押し下げてください。
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もう一方のタイヤを外します その2 |
タイヤレバーでビードが少しでもはずれたら、後は全体重をかけて手で外してゆきます。 この作業はかなりの慣れが必要です。 初めてやるときは、何度か失敗して外したビードが戻ったりします。根気よくやりましょう。
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タイヤがはずれたところ |
タイヤが完全にはずれたところです。
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新しいタイヤに石鹸を塗ります |
これから取り付ける新しいタイヤのビードに石鹸を塗ります。 一般にはビードワックスを使用しますが、わたしに取ってはツーリング先に持参するのは面倒ですし、買えばそれなりの値段がするのでもったいないので石けんで代用しています。もう一つ、ツーリング先の現地で確実に手に入るものは石けんという意味もあります。
ツーリングで石けんを使ったタイヤ交換をするので、、それに慣れておくために通常のタイヤ交換でも石けんを利用しています。効果は変わりませんが、炎天下の中での作業の時は石鹸がすぐに乾いてしまうので、常に水を掛ならがらの作業となります。ツーリング中に石けんを使う時は水を入れたペットボトルか、無ければタオルなどの布にたっぷり水を湿らせて横に置いて作業をしてください。
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全体に石鹸を塗ったところ |
石鹸を全体に塗りおえたところです。 石鹸といっても、ボディーソープです。シャンプーでもかまいません。
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タイヤをはめ込みます その1 |
タイヤをはめ込みます。
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タイヤをはめ込みます その2 |
レバーを使って、外したときと同じように、数センチずつ徐々にはめ込んでゆきます。
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マークの合わせ |
タイヤの片側をはめ込み終えたところです。 バルブの位置を示すマークを合わせます。
もっとも、何度も試しましたが、合わせても合わせなくても乗った感覚に変化はありません。
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チューブを入れます |
チューブを入れてゆきます。 バルブと反対側から入れ始めた方が、経験上入れやすいです。
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チューブを入れてゆきます その2 |
リムゴムとバルブの穴がちゃんと合っているか、確認しておいてください。 これがずれていると後で大変苦労します。
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チューブを入れてゆきます その3 |
チューブ全体を入れ終えたら、バルブを穴から出します。 慣れない内は、最も大変な作業の1つです。 最近は、ムシゴムにワイヤーを溶接してバルブに予め差し込んでおく便利な工具も発売されているので、それを利用すると効率がよいでしょう。
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チューブを入れてゆきます その4 |
バルブがホイールからでたらすぐにナットを上の方に軽く着けておきます。 これをしないと、何かの弾みでバルブがタイヤの中に落ちてしまうことがあるからです。一度落ちると、再びタイヤを外さなくてはなりません。
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タイヤをはめます その1 |
タイヤのもう片側をはめてゆきます。 この日は夏日でしたのですぐに石鹸が乾いてしまいました。 何度も水をタイヤにかけて石鹸が滑るようにしながらの作業となりました。
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タイヤをはめ込みます その2 |
タイヤをタイヤレバーを使ってはめ込みます。こちら側はかなりの力と慣れが必要となります。
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タイヤをはめ込みます その3 |
反対側と同じ要領で、数センチずつ少しずつはめ込んでゆきます。
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タイヤをはめ込みます その4 |
3/4から4/5までをはめ込み終えると、ビードが引っ張られはめ込むのがとても大変となります。 写真のように足で押さえたりしながら1センチ位ずつはめ込んでゆきます。
この辺りから最後にかけて、タイヤのビードを入れるのに夢中になってチューブを傷つけてしまうことが良くあります。チューブがタイヤレバーと当たっていないか、必ず確認をしてください。
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タイヤをはめ込みます その5 |
最後の最後です。 10センチも残っていませんが、これをはめ込むのはかなり大変です。でも、慣れてくると手で押し込むことも出来るようになります。
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タイヤをはめ込みます その5 |
タイヤレバーを使ってはめ込んでみました。 タイヤレバーは通常、鍵型に曲がっている方を使用しますが、このところだけや水平の方を使用します。
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ムシを入れます |
ムシを入れて虫回し(タイヤバルブレンチ)でしめます。
タイヤをはめ込む作業が大変なので、ほっとしてツーリング中のパンク修理の時にはムシを入れ忘れしやすいです。
わたしはムシを入れ忘れて空気を入れてしまったことが2回ほどあります。空気入れを取ったとたんタイヤがしぼんでしまって、凄くショックでした。
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空気を入れ空気圧を測ります |
空気を入れたらエアゲージで空気圧を測ります。 多少多めに入れておくと、空気を抜くだけで空気圧を調整できるので便利です。
空気圧ゲージはゲージ型、デジタル型など多様ですが、ツーリングに持参するにはエーモン製のペンシル型のエアゲージがかさばらない上、まず壊れないので一番です。
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バルブキャップの取り付け |
バルブキャップを取り付けます。 写真では、ナットをわざと浮かせてキャップと合わせネジの容量で止めてあります。万一チューブがずれた場合にすぐに分かるようにするためですが、この辺は好みです。 わたしもこのテクニックを友人に教えてもらいました。
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ブレーキパッドの隙間に注意 |
タイヤとホイールを車体にはめ込む前に、ブレーキパッドの隙間に注意してください。
バイクは走ると当然ですが、ブレーキディスクが摩耗します。 ただ摩耗するのはディスクの中央で、外縁だけは新品の時の厚みを保っています。 このため、ディスクの外縁がブレーキパッドの隙間より厚く、すんなりと入らないことがあります。
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ホイールを組み込みます その1 |
車体にホイールを組み込みます。 スペーサーが左右で違うので間違えないでください。
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ホイールを組み込みます その2 |
アクスルシャフトにグリースを塗布します。 これはアクスルシャフトが固着して抜けなくなることを防止するためです。
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ホイールを組み込みます その3 |
ホイールを組み込む際には、タイヤの下に足を入れて高さを調整すると簡単に作業が出来ます。 ホイールと車体、ブレーキの穴の位置がうまく合わさったらアクスルシャフトを差し込みます。
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ホイールを組み込む その4 |
アクスルシャフトを差し込みます。 このとき、リアリンクに着いている泥や砂を事前に落としておいてください。 万一、アクスルシャフトに泥や砂が付着してしまうと偏摩耗を起こしたり、不具合が発生します。
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チェーンを組み付けます |
チェーンを組み付けます。 チェーンはチェーンガードがあるので、必ず下側からスプロケットにはめ込むようにしてください。
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アジャスターを合わせます |
チェーンを組み込み終えたら、チェーンの張りを調整します。 アクスルシャフトのボルトを仮止めにして、車体を浮かせていたジャッキやスタンドを外し、リアタイヤを着地させます。
その上で、アジャスターでチェーンの張りを調整します。 外したときのメモリーに合わせてチェーンの張り具合を見て、問題がなければそのまま締めます。
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アクスルシャフトを締め付けます |
アクスルシャフトのナットを締め付けます。 体重をかけて思い切り締め付けてください。
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ブレーキペダルを踏みます |
ブレーキペダルを踏んで、ブレーキディスクをブレーキパッドに差し込んだときに出来た隙間を無くします。 これをしないで乗り出すと、最初にブレーキをかけたときは、ブレーキがきかないと言うことになります。 必ず行いましょう。
以上で作業は終了です。 作業時間ですが、自宅では工具類がそろっているので45分くらい、ツーリング先でタイヤ交換をするときは1時間30分くらいです。
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