ツーリングトーク バイク談義

オフロードバイクの整備とツーリングキャンプのノウハウ

石鎚山遙かに

初秋の四国ツーリング

石鎚山遙かに

1998/10/07 0 km 天候:雨
物部村−楮左古小檜曽林道−R439−R194−大森川ダム−瓶ヶ森−白猪谷渓谷

楮左古小檜曽林道

石鎚山遙かに

物部村側から楮左古小檜曽林道(かじさこおびそ)に入るが、楮左古までの舗装路が土砂崩落で通行不能、仕方なく北を通る迂回路を利用する。
迂回路には風情のある釣り橋が架かっている。
楮左古小檜曽林道の峠の前後はかなり荒れていた。

大森川ダムの周辺

石鎚山遙かに

谷相林道に向かうが、入り口で大規模な崩落があったので通行不可能。
土砂降りのR439を西進、2時間かけてR194との分岐点に到着。
奥南川林道へ進む。
奥南川林道の丁字路の先から見える大森ダムがたまたま放水をしていた。それほど大きなダムではなく、出水門も一つなのだが、なかなか迫力があり、轟音が腹に響く。

奥南川林道はフラットダートで快走、大森川ダムの南岸は木を伐採中のため通れず、北岸の林道を進んで越裏門(えりも)へ抜けた。
越裏門からR194に戻り、寒風山側から瓶ヶ森林道に入る。

石鎚山は雲の彼方に

石鎚山遙かに

瓶が森林道を11km進んだ所で工事によりあえなく通行止め。後少しで抜けられたのだが。
瓶ヶ森林道を引き返すと、途中で突然雨が上がり、虹が見えたので、雨でつらかった1日の疲れもこの虹の美しさで消えてしまった。

翌日の予定があるので、再び県道40を利用して越裏門を抜け白猪谷野営場に宿泊したが、これが失敗。
連日の雨で脇を流れる渓流が大増水をしていて、聞こえる流れの音はまるで滝のようだった。
この日からテントと雨具の防水能力が極端に落ちてきて、この先の雨天ツーリングに大きな不安が出てきた。

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