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南国雪中行軍記 |
イノシシとニアミス |
内之浦の気温はさすがに暖かい。昨日までがウソのようだ。 以前は狭い国道だった448を南に下り、内ノ牧林道にはいる。林道の入り口からさほど走っていないとき、突然黒い動物が飛び出してきて、目の前で止まった。 一瞬クマかと思ったが、九州のクマは絶滅したはずなので、さらによく見るとイノシシだった。体長は1メートル前後でさほど大きくはないが、真っ黒の体毛のイノシシを見るのは初めてだった。
イノシシとの距離は50cmほどの至近距離。 どうやらこのイノシシはバイクに体当たりを食らわせようと突進してきたようだが、運悪く蔦が足に絡まって目標のバイクの直前で停止する羽目になったらしい。 目標にされたわたしにとっては運が良かったが、これほどの至近距離でイノシシを見るのも、イノシシと視線があったのももちろん初めて。 |
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佐田岬 |
荒れた大鹿倉林道、大中尾林道、佐多林道とつないで走る。 初めて通ったときは、もっと荒れている印象があったが、今回はこんなに荒れ方が少なかったかなというほど、荒れ方の印象は薄かった。 大中尾林道の直線区間で、泥にはまってあえなく転倒。さすがにスピードが出ていたので、この後数日間、むち打ちと頭痛に悩まされることになる。 |
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打詰林道 |
佐多林道を抜けてから時間を見ると、まだ11時15分。 フェリーの出発時間から逆算すると、このエリアには12時まで居ることができるから、もう少し探索をしてみることにした。
打詰林道は廃道の雰囲気を持った林道だが、対向車が出てきたのには、ちょっとびっくりした。車種スズキのジムニー。この手の林道で車を見かけることは滅多にない。 |
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宮崎港へ |
打詰林道を走り終えてから、県道74を根占に進み、国道269を北上、鹿屋経由で宮崎に至る。 途中、時間が余ったので上横谷林道など、いくつかの林道を走って時間調整をしてから宮崎港に到着。 昨年に知り合ったライダーの幾人かが、同じように乗り込んでいた。 |
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