ツーリングトーク バイク談義

オフロードバイクの整備とツーリングキャンプのノウハウ

激走!剣山林道

初秋の四国ツーリング

激走!剣山林道

1998/10/10 0 km 天候:晴れ
高知港−装束峠−室戸岬−剣山林道

装束峠

激走!剣山林道

船長さんに朝食までごちそうになった後、いつもより遅く、7時過ぎに出発。
名残はつきない。

R55は安芸市まで混んでいる。奈半利町から須川林道にはいり、一気に装束峠まで登る。
須川林道は走りやすく、大のお気に入りの装束峠で大休止。ついで蛇谷林道で降って行くが、蛇谷林道も整備が入ったらしく、以前のガレ場もどきとは変わっていてフラットダートとなっていた。

室戸岬

R493に出てから、室戸岬へ。
R55は、海岸沿いの快適な道で、交通量も少ない。いったん県道202で岬の西側に出て、改めて室戸スカイラインで室戸岬を眺めながら南下。われながらずいぶんと複雑な道順を選んだと思う。
1基しかない風力発電機が寂しく映る。
室戸岬を1時間ほど散策し、中岡慎太郎の銅像の脇で休憩をとる。

張川林道

激走!剣山林道

室戸岬から安芸市までR56を逆走して、張川林道に向かう。
張川林道は落石で通行止めとなっていると聞いていた。峠の南側は深い溝のガレ場、北側は多少荒れているという程度で、通行止めとなるような箇所は見あたらなかった。

張川林道の北には東川千本谷林道がのびているが、毎年急速に舗装化が進行していて、峠の南側はダートは2kmを残すのみとなっていた。峠の北側のダートは15km。

剣山林道を2時間で走りきれるか?

激走!剣山林道

東川千本谷林道を抜けたのは午後4時。
今から剣山林道95kmを2時間で走り切れれば、上勝町に抜ける着るまでは残照が残っているはず、と計算する。

しかし夕方とはいえ連休の初日、対向バイク、対向クルマ、対向シカ、対向イノシシが多い。しかし時間の都合もあってゆっくり羽走っていられないから、安全速度を維持しつつ飛ばしていく。
道そのものは前日に走ってよく知っているので、ハイペースで、山の家、川成峠、R193と経過して行ったが、土須峠で日没、やがて林道内で完全に日が暮れてしまった。

上勝町の起点の標識にたどり着いた時間は午後6時35分。終点から起点までの所要時間は2時間20分だった。さすがに95kmを2時間はきつかった。
月ヶ谷キャンプ場は、大阪からの団体客が100名以上停まっていてうるさかったので、河原の近くの高台で野営。

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