わたし自身のツーリングの荷物の積み方の例を写真で紹介します。同一のライダーに同じジェベルXC(年式が異なりますが)ですが、ツーリングの期間や目的によって、荷物の積み方や量がかなり異なってくるのが分かります。林道ツーリングというかなり過酷な走り方をしたライダーのツーリング中の積載例です。
2002年の春、沖縄本島、奄美大島、九州、中国、北陸と1月以上をかけて走ったときの、沖縄到着時の写真です。
シートの上、リアの荷物の前に黒色のリュックサックが載っているので、荷物の積み方がちょっと分かりにくくなっていますが、青い部分が大型バッグです。
リアの荷台に大型バッグを積み、その上に中型バッグを亀の子状態にして載せています。
中型バッグの上に、フロントタイヤとリアタイヤを各1本ずつ載せています。
一番上、最後尾に銀マットが収まっています。
2003年8月、東北地方と北海道を2週間ほどかけて走ったときの写真です。
ツーリング期間が2週間と短いことと、8月という暑い季節で防寒衣類が最小限ですんだことで、上記の沖縄ツーリングよりも荷物がグンと少なくなっています。
大型バッグが一つだけ荷台に積まれていて、その上には予備スペースとして小さなバッグが乗っています。
リアには銀マットが付いています。
2010年のゴールデンウィーク、約2週間をかけた四国と九州のツーリングの写真です。
荷物の徹底的な軽量化、コンパクト化を図ったときです。
リアの荷台に大型バッグが一つ載せられているのは上記の写真と同様ですが、シュラフやテントが小さくなっているのでバッグの容量が余ったので、上記が膨らんでいるのに対して、この写真はしぼんで見えます。
リアの銀マットもこのときは持たず、エアマットで過ごしました。
2011年7月、1泊2日の信州ツーリングの時の写真です。
僅か1泊のツーリングですが、上記の四国九州ツーリングよりも、大型バッグの膨らみ方が大きいのが分かります。
この時は、テントがコールマンツーリングドームと言う、収納しても大きく重い(約4kg)だったので荷物が大きくなったと言うこともありますが、友人達とキャンプを楽しむのが目的だったので、様々なキャンプ用品をもったと言うことも荷物が大きくなった理由です。
キャンプ生活が楽しくなると、反比例してライディングが辛くなる一例です。
2011年8月、約3週間をかけた北海道ツーリングの写真です。
大型バッグが一つリアの荷台に乗り、その上にあまり荷物の入っていない小型バッグが載せられています。
先に書いた2週間の北海道ツーリングよりは、荷物が増えているのが分かります。
大型バッグは防水性ですが小型バッグは非防水で、中にスマホやデジカメのバッテリーに充電するインバーターを入れるために付けてありますので、他の荷物は殆ど入っていません。
上記で使わなくなっていた銀マットが復活しているのが分かります。3週間のツーリングとなると荷物が増えるので、エアマットの収納分だけ邪魔なので銀マットとして、収納スペースを増やしました。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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