ツーリング中のキャブレター詰りへの対処
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2004/06/14 / 更新日:2004/06/14)
ツーリング中に3回、キャブレターが詰まって動かなくなったことがあります。
そのうちの2回は土砂降りの中でした。
キャブが詰まったときの対処法ですが、まずスタンドを立ててから、スタンドを軸に前後左右に車体を揺すります。10分ほどこれを繰り返して運が良ければエンジンまでガソリンが行き届き、エンジンがかかります。
3回のキャブ詰まりの内、1回はこれで済みました。
ツーリング先でのキャブのオーバーホール
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/06/14
ツーリング トークのツーレポhttp://www.touringtalk.com/report.htmlでも書きましたが、写真のような土砂降りの中でキャブレターをオーバーホールしました。
最初に紹介したような、バイクを揺すってもキャブのつまりが直らない場合は、これはもうオーバーホールしかありません。
といって、キャブのオーバーホールは誰にでも整備マニュアルなしでできるものではないので、その時はあきらめましょう。
防止策
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/06/14
キャブレターが詰まる原因は色々ありますが、燃料タンクからガソリンに異物が混じって詰まることが多いようです。
また、キャブの中にスラッジの様なものが溜まって、これがガソリンの流れを妨げていることもあります。
キャブクリーナーは万能ではありませんが、長距離ツーリングに出かける前に、タンクからキャブにガソリンを導く燃料ホースをタンクから外してこのホースからキャブクリーナーを吹き込むとある程度の効果があります。
ゴミなどが混入している場合、効果は期待できませんが、スラッジなどには有効です。
ただし、1度では効果は薄いので、キャブクリーナーを入れたら数十分おいてから、キャブのドレンプグからキャブクリーナーを抜き取り、また同じようにキャブクリーナーを吹き込みます。
これを3、4回繰り返します。
キャブクリーナーが入っている時は、エンジンの懸かりが思い切り悪くなるので、バイクのバッテリーだけでエンジンをかけようとすると、すぐにバッテリー上がりを起こします。
車のバッテリーからブースターケーブルで電気を借りてきてから、エンジンを始動してください。