ツーリングトーク バイク談義

オフロードバイクの整備とツーリングキャンプのノウハウ

バッテリーの交換

バッテリーの交換

製品の説明

製品の説明

Rallyという中国製のバッテリーです。最初はユアサを買いに行ったのですが12000円以上もするので、予算が足りず写真の中国製品を購入することになりました。南海部品で購入したのですが、バッテリーは毎月のように値上がりし続けているそうです。ちなみにこの中国製品は性能はかなり劣るとはっきりお店のポスターに書いてありましたが、8000円でおつりが来る値段だと、どうしてもこちらを買ってしまいます。

密閉式のバッテリー

密閉式のバッテリー

箱の中にはバッテリー本体と電解液、説明書が入っています。
黒い箱がバッテリー本体ですが、中身は空です。
横に立てかけてある白い色の容器に電解液が入っていますので、これをバッテリーに入れます。

ユアサのバッテリーだとかなり詳しくこの辺りの手順が書いてあったはずですが、さすがに中国製らしく殆ど注意書きがありません。電解液は危険な液体ですので、絶対に触れたりしないでください。
また、出来れば風通しの良い部屋で行ってください。密閉された部屋での作業だけは絶対に避けてください。

電解液の蓋をはずします

電解液の蓋をはずします

電解液の容器の蓋をはずします。蓋は後でまた使うので取っておいてください。
電解液の容器は蓋をはずしても写真のように二重に密閉されているので、電解液が漏れることは先ず無いのですが、中国製品なので万一漏れる可能性を考えて決して横にしたりはしないで作業をしました。

電解液の容器の蓋を取ったところ

電解液の容器の蓋を取ったところ

電解液の蓋を完全にはずしたところです。かなり力を入れないとはずれませんが、力を入れすぎると二重の密閉が剥がれる可能性もあるので、力加減には注意してください。

電解液をバッテリー本体に注入します

電解液をバッテリー本体に注入します

電解液の容器を逆さまにしたら、バッテリーの穴に突き刺します。かなり力を入れないと突き刺せませんが、無理な力を加えてバッテリーを倒したりしないように注意してください。

容器を取ります

容器を取ります

電解液がバッテリー本体に入るには数分かかります。
6つの部屋にバッテリーが別れているので、部屋によっては早く入ったり、最後まで入らなかったりとバラツキがあります。このへんは気にせずに気長に待ちましょう。

バッテリー本体に蓋をします

バッテリー本体に蓋をします

電解液に付いていた蓋をバッテリーの穴を塞ぐのに使います。
完全に密閉するのでかなりの力が必要です。

軽くプラハンマーでたたきます

軽くプラハンマーでたたきます

たぶん、手で押したくらいでは完全には蓋は閉じないと思います。
わたしはプラスチックハンマーで本当に軽くですがたたいて閉じます。

蓋の密閉度を見る

蓋の密閉度を見る

真横から見て蓋に隙間が無いかチェックします。
万一、隙間があると、バイクが転倒した際に電解液が漏れる可能性があり大変危険です。この辺りは慎重に作業をします。

バッテリーのはずし方

バッテリーのはずし方

バッテリーをはずす時は必ず「マイナス」端子からはずしてください。バイクも自動車も一緒です。

バッテリーを取り付けます

バッテリーを取り付けます

バッテリーを取り付ける時はプラス端子から取り付けてください。
マイナスープラス、プラスーマイナスと覚えておいてください。

エンジンがかかるかのチェック

エンジンがかかるかのチェック

最後にエンジンをかけて終了です。
端子の閉め方が悪いとエンジンはかかりません。
あと、製品の不良でもエンジンはかかりません。ユアサなら心配しませんが中国製品なのでこの辺は自己防衛をしないといけませんね。


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