ツーリングではどんなに暑い日でも、薄手の生地でかまわないから長袖を着るのが原則ですが、林道ツーリングではこの原則はより強く感じる必要があります。一つは転倒のリスクが高いこと、もう一つは標高が高い林道を走る分、紫外線の影響を受けやすいから、最後に林道を走ると木の枝や草の葉が張り出していてあたるのでそのケガ防止です。
モトシャツはモトクロス用シャツの略語です。長袖のモトシャツは、素材は木綿のものが肌触りが良いのですが殆ど手に入らないので、化学繊維素材のものから選びます。
速乾性から見ると化学繊維の生地がお薦めですから、無理をして木綿繊維を探す必要はないでしょう。
わたしがモトシャツを進める利用ですが、裾が長いので、車上で激しく前後左右上下に動いてもシャツの裾がパンツからはみ出さないからです。
モトシャツの一部には肘の部分をやや厚手の生地にしたりしているモデルもありますが、これは気にしなくてかまいません。
気にしたいのが袖と襟です。袖が手首になじんでくれる形状のものと、襟が首に違和感を与えないものがお薦めです。
この辺は個人の好みになってくるので一概には言えません。また、ジャケットと異なりモトシャツは試着がしにくいので、外観で判断するほかかりません。
袖も好みによると思いますが、いくつかのモトシャツを着た感想からいうと、輪ゴム型(写真の一番左赤黒)タイプよりも幅広いベルト型(写真の右端黒白)タイプのほうが、わたしにとっては着心地が良いです。
モトシャツの生地の厚さも異なるタイプがあります。
わたしは薄手のタイプが好みなので、夏は薄手のタイプのみを着ますが、春や秋ではインナーシャツとして着なければならないので、薄手のタイプと言うわけにもいきません。
おすすめは、盛夏専用に薄手のモトシャツを一枚用意しておくことです。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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