バンドック ツーリングテントBDK-17のテントの張り方の説明です。5000円を切る価格の格安テントで有りながらとても簡単にテントを張ることができます。テントを設営する簡単さから言えば、高価格なテントのムーンライトシリーズやトレックライズシリーズに引けを取りません。
テントの設営の所要時間ですが、慣れた方で5分以内、不慣れな方でも10分から15分程です。ただし、設営に多少の癖があるので、実際にキャンプをする前に部屋の中ででもかまいませんから試しの設営をしておくことをお薦めします。
キャリングバッグの様に手でさげられることが重宝です。テントのバッグというのは以外に持ちにくいのです。
バッグからテントを引っ張り出しますが、これがちょっとやりにくいです。バッグのおしりに取っ手が付いていると出しやすいのですが、この辺に配慮のなさを感じます。
ポールは写真の用に長いものの2本と短いもの1本です。
テント本体を広げます。ポケットの位置にこだわるのなら、このときにポケットが頭の方向に来る様に確認をします。
ポールを伸ばしてテント本体の上に置きます。
テント本体の中心部分にポールを通すので差し込みます。
2本のポールを同じ様にテント本体に通します。X字にクロスします。
テント本体の四隅の一方にポールを差し込みます。
ポールを四隅の内三か所に差し込み終えたらテントを起こします。これが一番難しい作業です。テントがポールの段差に引っかかってスムースに起こせないことが多いです。
一カ所のポールは差さないで起こします。
2本のポールでテントを起こすとテントが自立します。
テント本体の頭頂部にひもがついているので、これをポールがクロスする箇所に結びます。
テント本体の四つの辺にフックがついているのでポールに固定します。
フック4つを固定した写真です。フックを固定する前の写真のテントに比べて、テントに張りがあります。
フライをかぶせます。左右対称と前後対照なので悩まずにさっとかけられます。
フライトテント本体の間に空間を作るためのミニポールをフライに差し込みます。
ミニポールを差して固定します。ミニポールは短いので曲がらずフライも伸びる生地では無いのでちょっと差しにくいです。
ミニポールを差し終えたところです。
フライの四隅に樹脂製のフックが付いているので、これをテント本体の四隅の金属の輪っかにかけます。
フックを掛け終えたら、同じテントの四隅にペグを打ち込みます。柔らかい芝のテントサイトなら手で差し込めます。
前後の前室に箇所にペグを打ち込み固定します。フライの大きい方にペグを打って下さい。
ペグを打ち終えたところです。無風が予想される日や、林間で強風の吹き込みそうも無いキャンプ場ならこれで作業は終了です。
突風が吹きやすい海岸線のキャンプ場や、吹く風を遮るものの無いキャンプ場などでテントを張る場合には、紐でテントを固定しておくことをお薦めします。
紐は一度テントにすむすんでしまえば、後は外す必要の無いものです。
紐をテントに結びつける様にパッケージの説明書には書いてあるのですが、わたしがお薦めするのは写真の用に紐を話に結んでしまうことです。
自在は慣れないと使いにくいものですが、写真の用にペグを打ち込み、自在で紐の張りを微調整します。
四隅の紐をペグで固定したらテント設営の終了です。お疲れ様でした。
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H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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