ツーリングトーク バイク談義


コンパクトツーリングテント レビュー

ツーリングトークは「バイクで旅に出る」ライダーに林道への案内板の管理人が情報を提供しています。快走できる道路、林道、食事、温泉、特産品、観光情報を紹介します。ツーリング中に発生するトラブルへの対処方法やバイクに乗るのに必要な定期メンテナンス、整備・修理、部品の交換、オーバーホールを写真を交えて詳細に解説します。

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コールマン ツーリングテント レビュー

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コンパクトツーリングテント レビュー

改めて使用体験をしてみました    

改めて使用体験をしてみました先日、午後半日をかけてコンパクトツーリングテントSTとモンベル ムーンライト2を野外公園に同時に設営をして使用してみました。

第一印象を書き換えるよりも、改めてじっくりと使用した体験を別項目で作成した方がよりコンパクトツーリングテントSTが伝わるのではと思いましたので、別項目としてレビューとしてこちらに記事にしました。

桁外れのベンチレーション(風通しの良さ)  

桁外れのベンチレーション(風通しの良さ)今回、 コンパクトツーリングテントSTに付いているファスナーを全て開けてみました。
驚いたことに、テントというより夏、ビーチで見かける日よけに近いほどの通気性の良さを持っていました。

写真は前後の入口をメッシュも含めて全部開け放した状態です。テントというより日よけに近い印象です。実際にこの日は晴天で気温も高くテントの中にいると暑苦しいほどでしたが、このように開け放つと暑苦しさは無くなりました。

出入り口はメッシュ付き  

出入り口はメッシュ付きこのテントは前後に出入り口が付いていますが、どちらにもメッシュが付いています。これで、通気性を確保しながら虫の進入などを防ぐことが出来ます。

天井にもベンチレーター  

天井にもベンチレーターテントの天井にもベンチレーターが付いています。当然メッシュ付きなので虫などの進入は防いでくれます。

暑い空気は天井にこもるので、このベンチレーターは本当に暑い季節に使用する時に威力を発揮するはずです。

フライの天井にもベンチレーター  

フライの天井にもベンチレーターテントから逃した暑い空気がフライの中にこもっては涼しさも半減してしまいますが、この点もフライにベンチレーターを設けることで解決しています。

フライのベンチレーターはつっかえ棒(?)で隙間を作って空気を循環させます。ベンチレーションの必要の無い時には閉じることが出来ます。ただ、閉じた時の固定方法がベルクロなので、完全な密閉とはなりません。多少の空気の移動があると思うので、例えば寒い季節にテントの中でストーブをたいて暖めてもここから暖かい空気が逃げてしまうでしょう。

また、暴風雨の時もこの隙間から風に舞った雨が進入してくる可能性があります。

出入り口のメッシュ  

出入り口のメッシュ後の出入り口のメッシュを半分だけ開けたところです。前も同様にメッシュを開ける範囲を自由に出来ます。完全に開けた時にはテントの底にメッシュを縛る様に出来ているのですが、写真のように半分だけ開けた時には特に固定するようには出来ていません。

開けられる広さを自由に出来る機能は、暑い日や風の強い日、雨の日など天候や気象条件に合わせることが出来るので重宝します。

用途不明のベンチレーター  

用途不明のベンチレーターテントの入口側、中から見て右側の下に15センチほどのファスナーが付いています。ベンチレーション用にしてはメッシュが張られていないので目的が不明です。

最初は煙草の吸い殻を捨てるのか、ここから小用を足すのかなど色々と考えました。もし、この隙間を「このように使っています」という方がおられたらぜひお教えください。

テント内部  

テント内部ベンチレーションの話はこれくらいにいて、テント本体の話しに移ります。2人用だけあって1人で使うには十分な広さの床面積です。

真ん中に銀マットを敷いて、広さがわかりやすいように左右に荷物を置いてみました。通常の使用だと出入りは入口側になるので、荷物は裏側に置くようになると思います。写真の様に真ん中に銀マットを敷いて寝ると言うことは余りないでしょう。

テントの置くに白い線が見えますが、これはメッシュポケットです。左右に1つずつ付いています。このポケットが左右に1つずつ付いているのはとても使い勝手が良いはずです。

シュラフを置いてみました  

シュラフを置いてみましたテントの中に実際にシュラフを敷いてみました。シュラフはイスカ アルファライト700です。3シーズン用の化学繊維のシュラフなので、羽毛シュラフよりは若干大きめですが、テントの中にすっぽりと入ります。 ただ、このシュラフが2つ並ぶことを想像すると、2人で寝泊まりするには小さいかなと思いました。

テント内の全景  

テント内の全景テントの裏を全部開け放って、テント内を撮影しました。
シュラフと左右に置かれた荷物の配置から、おおよその大きさのイメージが伝わると思います。

細かな部品の耐久性の印象  

細かな部品の耐久性の印象テントの出入り口の前回にした時に固定する紐です。
実際に使ったところ、使用には十分ですが、あまり耐久性はなさそうに感じました。

これはコンパクトツーリングテントST全体に言えることですが、長期間の使用を前提に作られたテントでは無いようです。

ベルクロを多用している事  

ベルクロを多用している事コールマン コンパクトツーリングテントSTで一番気になった点がベルクロを多用していることです。ご存じの方も多いと思いますが、ベルクロは水に濡れると粘着力がおちます。

継年劣化も激しく、数年で粘着力が無くなる場合もあります。
写真はフライの入口のベルクロですが、縫製もしっかりと縫いつけてあるとは言い難く、耐久性には疑問があります。力任せにベルクロを剥がしていると、それほど回数を使用していなくてもベルクロの縫製が剥がれることがないか心配です。

このようなツーリングライダーに向いています  

このようなツーリングライダーに向いていますコールマン コンパクトツーリングテントSTは長所と短所のはっきりとしているテントですので、このテントが向いているスタイルのツーリングライダーも自ずと決まってきます。

このテントは年に1、2回、1週間前後のツーリングを楽しむライダー向けです。特にツーリングの期間が夏のライダーなら、ベンチレーションの良さから最適のテントの一つと言えるでしょう。夏の北海道ツーリング、あるいは気温の高い西日本なら、冬以外の季節のツーリングに利用するにも適しています。

耐久性にやや不安があるので、1ヶ月、2ヶ月とロングツーリングをするライダーには向きません。
また、天井にベンチレーターが設けられているので、冬は熱が逃げてしまう構造のためテント室内の気温が下がりやすいので、冬にツーリングするのにも向きません。
朝晩の気温の下がる東北の春秋の使用も厳しいかもしれません。

わたしの使い方  

わたしの使い方ツーリングレポートをご覧頂ければおわかりの通り、わたしは春夏秋冬、期間も1泊2日のショートツーリングから1ヶ月を越えるロングツーリングまで色々なスタイルでツーリングを楽しんでいます。

設営に手間のかかるこのテントですがベンチレーションの良さから、晩春から初秋にかけて気温の高い西日本ツーリングや伊豆半島、房総半島などのツーリングに一度このテントを持って行きたいと思います。

愛用のモンベル ムーンライト2は良いテントですが通気性が劣るので、北海道や東北の夏でも寝苦しいほど気温の高い夜は寝られないこともしばしばでした。

ベンチレーションの必要性も十分に理解しているので、コールマン コンパクトツーリングテントSTの使い道も自ずと見いだせそうです。



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