部品交換と部品の寿命
バイクの部品の交換は以外に簡単なものが多いです。これは部品そのものが寿命が来れば交換する前提でバイクが設計されているからです。
それでも多少の知識と慣れが無ければ部品の交換は出来ません。
ここでは定期的に交換をしなければならないバッテリーやスプロケット、チェーン、ヘッドライトのバルブの交換等を解説します。
ヘッドライトバルブ(電球)の交換
ヘッドライトのバルブ交換(電球の交換)も簡単な作業なので誰にでも出来ますが、自分で交換をした場合に一番トラブルが多い箇所でもあります。
一番多いトラブルが、素手でハロゲンバルブをさわってしまうことです。ハロゲンバルブを素手でさわると人の油が付着してバルブが切れやすくなります。
バイクの場合、ヘッドライトを外さないとバルブの交換は出来ない車種がほとんどですが、外し方は車種により異なります。
ただ、大抵の車種は2、3箇所のネジを外すだけで取り外せます。
ドライブ スプロケットの交換
ドライブスプロケット(エンジン側)の寿命は車種によってまちまちですが、ジェベルXCのスプロケとの寿命はおおよそ1万5千kmが目安です。
写真は外し終えた古いスプロケットを前に、新しいスプロケットを後ろに置いて撮影したもので、古いスプロケットの摩耗具合がわかると思います。
これ以上摩耗していると、アクセルを空けたときのレスポンスが極端に悪くなります。
バッテリーの交換
Rallyという中国製のバッテリーです。最初はユアサを買いに行ったのですが12000円以上もするので、予算が足りず写真の中国製品を購入することになりました。南海部品で購入したのですが、バッテリーは毎月のように値上がりし続けているそうです。ちなみにこの中国製品は性能はかなり劣るとはっきりお店のポスターに書いてありましたが、8000円でおつりが来る値段だと、どうしてもこちらを買ってしまいます。
スプロケットとチェーンの寿命
フロントスプロケットの寿命はチェーンとほぼ同じで1万5千キロ前後です。ただ、無理をさせれば3万キロまで走らせることが出来ますが、途中チェーンの駒を詰めたりしなければなりません。
掲載した写真は左が3万キロを走ったDJEBEL XCのスプロケット、右が2万5千キロを走ったDT200Rのスプロケットです。
ほとんど山が無くなっているのが分かると思いますが、ここまで減ってくるとアクセルワークに細心の注意が必要となります。
ブレーキパッド・ディスクなどの寿命
DJEBEL XCの純正品でいうと、フロントのブレーキパッドの寿命は北海道で約1万キロ、それ以外の地域では1万2千から1万3千キロです。フロントタイヤの寿命が1万5千キロ前後なので、若干短いので交換のサイクルが合わず面倒です。
掲載した写真はDJEBEL XC用のもので、上が1万3千キロを走り終えたもの、下は新品です。上は溝が完全になくなっていますが、溝は大抵のバイクで簡単に確認することが出来るので交換の目安となります。完全に無くなる前に交換する方がよいでしょう。
このすり減ったパッドは、ほとんど山が無くなっていてブレーキディスクの外側の山に多少あたっていました。
プラグ交換 −ジェベル250XC
4STエンジンを搭載したジェベルXC250のプラグ交換です。
ジェベルはDOHCエンジンなので、エンジンヘッドからプラグまでが深くなっています。このため、作業性が良くありません。
最初に、左右のサイドカバーを取り外し、ついでシートを取り外します。
ベアリングの寿命
ジェベルを取り上げて、ベアリングの寿命についてです。
ベアリングは定期的にグリースアップを行えば殆どバイクの寿命まで持ちますが、定期的なグリースアップの時期や、グリースアップをしない場合の寿命については以外にわからないものです。
リア・ブレーキパッドの交換
ジェベルのリアブレーキパッドは、ホイールを取り外さなければ交換することは出来ません。そのため、フロントのブレーキパッドよりも交換の手間がかかります。
リアブレーキパッドの交換サイクルはフロントよりも長いので、フロントほど頻繁に交換する必要はありません。
フロント・ブレーキパッドの交換
ブレーキパッドを固定しているネジがあります。このネジにはカバーが取り付けられているので、カバーをはずします。
カバーはマイナスドライバーではずすネジになっていますが、固着していることが多く、無理をしてはずそうとすると必ずネジ山をなめます。
自信のない方は、このネジをはずすことはバイクショップに頼んでください。
バイクのエアフィルター交換
エアフィルターがとても汚れていて、エンジンのレスポンスが悪くなってしまいました。燃費も20km/Lがやっとというまで落ちてしまいました。
このエアフィルター、純正品ではありません。中古で購入をしたジェベル250XCに始めから付いていたものです。純正品に変えなくてはと思いつつ、結局汚れて交換する時期まで引っ張ってしまいました。
以下、作業手順です。
シフトペダルの寿命と交換
ジェベル250XCのシフトペダルは消耗品です。5万キロから7万キロを乗ると、ペダルの付け根が馬鹿になることがあり、そうなるといくらねじを締めても、ペダルを固定できなくなります。つまり、走行中にペダルが落っこちてしまうのです。一度、山形県の林道を走行中にこのトラブルに見舞われたことがあります。
でも今回交換する原因は転倒したために、ペダルが曲がったことにありました。九州をツーリング中のことです。
ペダルが内側に曲がってしまい、エンジンケースを傷つけているのがわかります。
ハンドルカバーの取り付け
四国と九州を旅した時、10回以上を転倒してハンドルカバーが割れてしまいました。
よく見るとハンドルも曲がってしまっています。
今回、時間的な都合でハンドルカバーだけを取り付けます。