ツーリングトーク バイク談義


プラグ交換 −ジェベルXC

バイクに乗るのに必要な定期メンテナンス・整備・修理・部品の交換・オーバーホールと、ツーリング中に発生する突発的なトラブルへの対処方法を、実際にメンテナンスを行っているオフロードバイクの写真を交えて解説しています。バイクの寿命やタイヤ・ブレーキパッド・ブレーキディスクなど部品・パーツの寿命も合わせて解説しています。

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部品交換と寿命

プラグ交換 −ジェベルXC

4STのプラグ交換    

4STのプラグ交換4STエンジンを搭載したジェベルXC250のプラグ交換です。
ジェベルはDOHCエンジンなので、エンジンヘッドからプラグまでが深くなっています。このため、作業性が良くありません。
最初に、左右のサイドカバーを取り外し、ついでシートを取り外します。

燃料コックをオフにします  

燃料コックをオフにします燃料コックをオフにします。
ついで、燃料ホースを燃料タンクからはすします。
ジェベルの燃料ホース固定バンドは小さくて素手でははずせないので、プライヤーなどを使用します。

タンクを取り外します  

タンクを取り外しますタンクを取り外します。
左右のネジを取り外したら、タンクを車体の後ろに引くように持ち上げると取り外せます。
このとき、ゴムパッキンの紛失に注意してください。

プラグコードを抜きます  

プラグコードを抜きますプラグコードを抜きます。
オフロードバイクの場合、かなり泥がこびりついているので清掃をしておきます。

清掃前  

清掃前タンクの内側に位置する車体には、かなり泥が付いています。
この泥をほおっておいたままプラグ交換をすると、最悪の場合はプラグの穴からエンジン内に泥や砂が入ってしまいます。
作業を始める前に必ず清掃をしておきましょう。

清掃後  

清掃後車体を水洗いした直後の写真です。

泥を落としても水がエンジン内に入っては何にもなりません。
水を拭き取って乾きを早くします。
完全に乾かす必要はありませんが、作業を始めるときは水がしたたり落ちなくなるまでは乾かしてください。

プラグレンチ  

プラグレンチプラグレンチは右側の車載工具を使用します。

左側は汎用のプラグレンチで、こちらの方が使い勝手がよいのですが、ジェベルはプラグが深いので使用することができません。

プラグを取り外します  

プラグを取り外しますプラグはネジでエンジンに固定されているので、ネジを外す要領で取り外します。
このとき、決して無理な力は加えないでください。
手で回しても緩まないときは、修理を行っている専門店に行ってください。プラグはエンジンに直接固定されているので、万一ネジを舐めたりしたら修理は不可能となります。

プラグの色の確認  

プラグの色の確認プラグを外したら色を確認します。
色でプラグの焼けぐわいを見ます。

白っぽいときは焼けすぎです。
黒っぽいときはかぶっています。
写真はきつね色に焼けています、丁度良い色です。

新しいプラグを取り付けます  

新しいプラグを取り付けます新しいプラグを取り付けます。
プラグ交換の時、事前にプラグを買っていなかった、という話を聞くことがあるので、必ず作業を始める前に購入しておきましょう。

手で回します  

手で回しますプラグは手の力だけで回せるだけ回します。
少しでも引っかかりがあったり、手の力だけでは廻らなくなったら、修理ができる専門店に行ってください。

最後だけ増し締めします  

最後だけ増し締めします手で回しきったら、最後だけ増し締めをします。
ジェベルの場合、1/3から1/2回転ほど廻すと締まります。
それ以上廻せてしまう場合や殆ど廻せない場合は、プラグとエンジンの間に砂や土がかんでいる可能性があります。

砂や土をかんでいるときは、慣れていれば自分で除去できますが、地震がないときは専門店に行ってください。

プラグキャップを取り付ける  

プラグキャップを取り付けるプラグキャップを取り付けます。
必ずカチっという音がするまで差し込んでください。
プラグキャップが完全にプラグに差し込まれていないため、ツーリングの途中でキャップがはずれてエンジンが止まったという事の無いようにします。

燃料タンク固定用のゴムパッキン  

燃料タンク固定用のゴムパッキン燃料タンクを固定するゴムパッキンです。
固着していることが多いですが、車体に固定されているわけではなく、手で簡単に動くので、取り付けの際に落として無くしたりしないように気をつけます。

タンク側の固定パッキン  

タンク側の固定パッキン燃料タンク側のゴムパッキンです。
このゴムパッキンも固着していることが多いのですが、簡単にとれてしまうので、取り付けの際に無くさないように気をつけます。

エンジンがかかるかのテスト  

エンジンがかかるかのテスト燃料タンクの固定やシートの取り付けなどの前に、確実にエンジンがかかるかをテストします。

燃料パイプを差し込み、燃料コックをオンにしてエンジンをかけます。エンジンがかかれば問題はありませんが、まれにプラグ交換をすると極端にエンジンの掛かりが悪くなる場合があります。そうしたときに長い時間セルを廻しているとバッテリーが上がってしまうので、クルマがあればブースターケーブルで電機をクルマからとってエンジンをかけます。

それでもエンジンがかからなければ、プラグキャップが完全に入っていない可能性がまず考えられます。
タンクをとってキャップを強く差し込んでください。

カバー類を取り付けます  

カバー類を取り付けますシートを取り付けます。
ついでカバーを取り付けます。

カバーを取り付ける際の注意は、ジェベルのネジはワッシャーが車体に食い込むような形状となっているので、確実にワッシャーがカバーの穴に収まるようにしてください。
中途半端な状態のワッシャーとカバーでネジを締めると、ツーリング中にカバーのネジが脱落することがあります。

作業の終了  

作業の終了シート、カバーを取り付けたら作業は終了です。
1週間以上乗る機会がないのであれば、バッテリー端子を外し、燃料コックをオフにしておきます。
ジェベルは約2ヶ月でバッテリーが完全に上がります。



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